「高円宮杯 U-18サッカーリーグ OSAKA 2016」4部 中河内・南河内ブロック 後期Bグループ の第7節が美原高校で行われました。
(青:上宮太子、赤:美原)
結果:4-2(前半:2-0、後半:2-2) ※40分×2
勝ちはしましたが、後に課題の残る試合でした。
前半は一進一退の攻防。その中で比較的優位に試合を進めたと思います。FWの選手とコーナーキックから2点を奪い、2-0で前半を折り返しました。ただ、ミスも多く、奪われてピンチになることもしばしばありました。
後半は中盤あたりに抜け出したボールをドリブルで持ち込んで追加点。周りの選手もよく走りました。しかし問題はそこからでした。
DFの一瞬の隙をついて裏へ抜け出されて3-1に。得点直後の失点でした。また、その直後にもGKの判断ミスから3-2となりました。相手は俄然勢いを増し、精度の高いロングボールを駆使して、ゴールを脅かしました。もはやいつ追いつかれてもおかしくない展開で、終了間際にサイドを起点とした流れの中で、ゴール前で数的優位を作って4-2に。相手に傾きかけた流れと勢いを止める得点で、辛くも勝利することができました。
3-0になってから4点目を奪うまでの流れが非常に悪かったです。失点はDFとGKのミスからで、もはや自滅です。簡単に勝てる展開を自分たちで結果的に追い込む形となってしまいました。
攻撃面では良い流れもあり、人がたくさん絡める良い形がいくつかありました。しかし守備面では、まだまだです。攻守の切り替えやポジショニング、味方をうまく活かすための声もあまりありませんでした。
同じようなミスを繰り返す選手もいます。ミスは誰しもありますが、そのミスを繰り返さないための努力を重ねているものがどれだけいるでしょうか。まだまだそこに向き合えていない選手もいます。
ともあれ攻撃では良い流れも作り出すことができました。この夏に取り組んできたことが、試合で出せるようになってきたように思います。
これでU-18はひと段落となります。来週の選手権予選の初戦まで、どこまで修正できるか。連休試合も残り2試合です。8/21(日)、同志社香里高校と練習試合を行います(9:30〜@同志社香里)。良い流れで選手権予選に入って欲しいと思います。