3/13(日)、上宮太子グラウンドで大阪教育センター附属高校と練習試合を行いました。
（青：上宮太子、エンジ：教育C附）
結果：0-2（0-2、0-0）※35分×2
Ｂ戦：7-6（1-1、0-1、3-0、1-2、3-2）※25分×5
前半は攻められる時間が長かったように感じました。相手ディフェンスラインから前線のスペースへ効果的なボールが放り込まれ、そこに足の速い選手が走り込んで来てピンチになるという形が多くありました。前半23分、28分に立て続けに失点。ディフェンスの背後を突かれたり、サイドから崩されたりという内容でした。攻撃面ではシュート数も相手より上回っていましたが、ゴール前で打ち切れなかったり、中盤やディフェンスからのパスがミスしたりとリズムに乗り切れず、そのイライラが試合で出てしまう者もおり、雰囲気は悪いものでした。
後半は選手の入れ替えもし、気持ちを入れ替えて臨みましたが、獲得したＰＫを決められなかったり、決定的な場面で得点できなかったこともあり、太子ペースで試合を運んでいてもリズムに乗り切れていない内容でした。また雰囲気は最後まであまり良くありませんでした。
技術面では周りが見えておらず、ただただ後ろから前へ蹴ってしまっているという状況が多かったように思います。落ち着いてボールを持つということは前の試合でも話をしましたが、まだまだ試合で活かせていません。
今日は何よりメンタル面で良くありませんでした。
アップから見ても教育センターさんの方が雰囲気、取り組む姿勢、声の大きさ・質で太子より上回っていたと思います。その雰囲気が試合にも表れ、最後の挨拶に至るまでしっかりとした姿をされていました。技術や体力が上回っていても、メンタル面が追い付かないと本当の力は発揮できません。しかし最近の太子の選手は少し嫌な練習や走る練習だとしんどい顔が先に出てしまっています。声や返事も以前と比べたら小さくなりました。日頃の小さな良くない取り組みが今日の試合で現れたのだと思います。
今日の試合は負けるべくして負けたゲームでした。1人1人がそのことを真剣にとらえて、前を向いて取り組んでほしいと思います。
