3月8日(日)、藤井寺工科高校と練習試合を行いました。
結果:4-3(前半:3-1、後半:2-1)
B戦:1-4(0-0、0-1、1-2、0-1) 20分×4
勝利こそしたものの、内容は非常に悪い試合でした。
前半から圧倒的にボールを支配し、ほぼ相手陣内でゲームをする中でしたが、決定的シュートチャンスをことごとく外し、カウンターから先制を許す展開。その後は追いつき、PKを得るなどのチャンスも続き前半終了。
しかし後半開始直後に、これまたカウンターから失点。勢いづく相手に雰囲気も悪くなり、またミスも重なり同点に追いつかれる展開に。
試合終了間際にコーナーキックからなんとか得点して勝ち越すことはできましたが、まったく良いところのないと言ってしまいたくなるぐらいの内容でした。
シュート数は太子が23本に対し相手チームは4本。これまでも決定力不足はありましたが、正直7,8点入ってもおかしくないチャンスはありました。またディフェンス・ゴールキーパーのポジショニングと危機意識の悪さもありました。相手選手は中盤に技術のある選手が2,3名いましたが、その選手からディフェンスの間を抜く効果的なパスを出されてしまいました。パスミスも多く、ここもリズムに乗り切れなかった要因のひとつです。
学年末考査が終わり、これからサッカーに打ち込みやすい環境が整っていきますが、ケガ人の多さも気になります。少しづつ戻ってきてはいますが、今まで試合に出続けていた選手がケガをすると、その穴を埋める力も足りません。
うちのチームはリーグ戦などで強豪チームと対戦すると強さを引き出させてもらって、良いサッカーをします。しかしながら、よくある程度自分たちのペースで試合運びができる中でミスが重なったときのリカバリーする力はありません。精神力も強くありません。
今日は勝ちこそしましたが、厳しい現実を突きつけられた試合でした。これからリーグ戦、そして春季大会があります。勝てる試合、勝たなければいけない試合で勝ちきれるように、目標を明確にしてトレーニングを重ねていきたいと思います。
次戦は3月15日(日)、東住吉総合高校と練習試合を行います。