平成25年2月3日(日)より「高円宮杯U-18サッカーリーグ2013 OSAKA」が始まります。上宮太子高校サッカー部は、3部リーグ「中河内・南河内ブロック・Dグループ」に所属します。ここ数年、本気で「2部昇格」を目標として毎日練習に取り組んでいます。
昨年までは新年度の1学期の間でU-18のリーグ戦の試合を消化していたのですが、今年から1年間かけてリーグ戦を戦うことになりました。2・3月だけでも7試合あります。試合機会が増え、チームにとっては本当にありがたい話なんですが…。
今、上宮太子高校サッカー部では、風邪やインフルエンザが蔓延しています。基本的に部員は高1・2で計16名いますが、体調を崩して練習に来れる生徒が毎日10〜13名前後。数年前はインフルエンザがチーム内に蔓延し、参加できる選手が試合に出るための規定人数を下回ったため、新人戦(公式戦)を棄権したこともあります。このような経験はもうしたくありません。しかし、今も人数が多めのゲーム形式の練習ができません。昨日も高3生が参加してくれたおかげで、14名で練習ができました。より実戦に近い形で練習をさせてやりたいと思うのですが、歯がゆい思いを毎日しています。
体調を崩そうと思って崩す選手はいません。休んでいる生徒も申し訳ないと思っているでしょう。けれども、いざ試合ではその言い訳は聞いてもらえません。結果だけ見れば勝ったか負けたか、または引き分けか、それのみです。
まともな練習ができなかったから負けたと言っても、結果は負け。厳しいですが勝負とはそういうものです。その中で目標に向けて必死に練習するから、その過程は貴重なものになる。生徒にとっては部活動が財産になると思っています。
ある程度結果にこだわり、厳しい姿勢で取り組んでほしいと思います。
だから、体調管理にも気を配って、対策をしっかり立てて、毎日を過ごしてほしいですね。風邪をひかない知識を自分で学んで、毎日を過ごすのも立派な姿勢だと思われます。
このU-18リーグ戦でサッカー部が大きく成長してくれることを望みます。
その裏で試合ができることに感謝の気持ちも持ち合わせて欲しいです。
試合は審判がいて、会場があって、対戦相手がいて始めてできます。その裏にはさらに支えてくれる人々が身近にいます。試合ができる喜びを絶対に忘れず、日々の練習に取り組んでほしいと思います。
こんなことを言ってて、顧問がインフルエンザになったらすいません…。