玉川高校との対戦の後は、耐久高校との試合です。
耐久高校は15名ほどしかおられませんが、玉川高校との対戦の後に、上宮太子と4本試合をしてくれました。
最初はB戦を30分2本。玉川高校との試合に出場していない1年を主体としたメンバーで対戦しました。
開始3分でGKからのミスから失点。その後も相手に主導権を握られる時間が続き、相手陣内にボールが行かない時間が続いてしまいました。相手の背後をうかがって攻撃をするも、単調な攻撃に終わってしまい、奪われて攻められる展開が続きました。その後も失点を重ね、徐々に雰囲気も悪くなり、温度もあまりないまま試合が進んでしまう内容となってしまいました。
ラスト2本はAメンバーで出場。B戦とは逆に開始早々に得点し、相手陣内でプレーする時間も続きました。ゲームの主導権を握り、ボールを動かしながら相手のスペースを伺い、得点まで繋げることができました。
後半は相手が守備を前半以上に締めて臨んだため、序盤は相手に対応され、うまく攻め切ることができませんでした。ただ、本数を重ねる相手の運動量が徐々に落ちたところから空いたスペースを生かして、追加点を奪うことができました。
夏に勝てなかった相手だっただけに、なんとか良い形で終わりたいと意気込んだ試合でした。まだまだ攻撃が雑な形となっているところも多く、運動量よりは個人の力に頼った流れとなってしまいました。もう少し攻撃の精度を上げる必要があると感じました。
ミスをカバーする意識があったAと周りを見る余裕すらなかったB。まだまだボールウォッチャーな選手も多いです。
この合宿で強くなって帰る!という強い意識で望んで欲しいところでしたが、まだまだ課題は多いです。サッカー以外の部分についても指摘を受ける選手も多く、挨拶や思いやりのある行動、周りを見て行動することなど、普段なかなか目の行き届かないところまで、気を配りたいと思っています。
今日も課題が見つかり、勉強させてもらう試合となりました。
耐久高校のみなさま、今回も本当にありがとうございました。
【試合結果】
5−0(3−0.2−0)
B戦:0−3(0-2.0-1)