「泉北カップ2022」の第1節が行われ、堺西高校にお招きいただき試合を行いました。
3部リーグに所属する堺西高校との試合。こちらは試験明け2試合目です。
前半から自陣でボールを進められることが増え守備に回る展開が立ち上がりから続きました。開始9分でDFの隙を突かれて失点を許し、その後相手陣内に攻め入るチャンスを作るも、27分にDFの背後を突かれてふたたび失点してしまいました。
後半から選手を入れ替えながらチャンスを伺うも、なかなかシュートまで至ることができませんでした。ただ少しずつ良い攻撃が見られ、得点の兆しを感じるも決めきれず、逆に失点を許す形となりました。
相手は格上でしたが、新チームとなった初めての試合だったそうです。試験明けで身体が動かないのは同じ条件。それでも相手の方が運動量は上回っていました。また、競り合いやクリア、ボールの奪いどころなどで競り負けてしまうことも目立ちました。
そしてキックミスやパスミスなどでピンチを招くことが非常に多かったように思います。サッカーはミスが多いチームほど結果が出にくいスポーツ。相手の方がミスが少なかったし、ミスを誘う積極的な守備を前線から仕掛ける選手も多くいました。その点、太子の選手は、守備が後手になってしまい、ミスをカバーしきれないことが目立ちました。
シュート数も少なく、まだまだ戦う姿勢の弱さを感じます。返事や挨拶の声の部分で試合前から監督から指摘を受ける選手も少なくありませんでした。
良い試合を行うためには、良い準備が必要です。そして技術に関係ない部分での成長が必要となります。技術に関係ないところ部分で足りないところがまだまだあります。チーム全体でこの水準が上がれば、試合でもおのずと結果が出せるチームになると思います。
力のあるチームと試合をさせていただくとたくさんのことを学ばせていただきます。今日はそのような機会を与えていただいたと思います。
堺西高校のみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
0-3(0-2.0-1)
B戦:1-6(0-0.0-3.0-2.1-1)※25分×4