「第77回大阪高校総体 兼 第101回全国高校サッカー選手権大阪大会」の1回戦が狭山高校で行われ、大阪教育大学附属高校天王寺学舎と対戦しました。
前半立ち上がりから相手の猛攻に遭いました。セットプレーなどでピンチを招き、ゴール前での混戦が見られました。その混戦を防いだあとは、少しずつ自分たちのペースでボールを握れるようになりました。給水直後のプレーでゴール前に抜け出したこぼれ球を押し込み先制点を奪うことが出来ました。
後半も相手陣内でボールを動かす時間が長く続きました。後半の早い時間帯に追加点を奪うことが出来ました。その後も自分たちのペースでボールを動かし、終盤にも追加点を奪い、選手権予選の1回戦を突破することができました。
最初は固さがあり、ファウルを取られたセットプレーからピンチを招くこともありました。しかし、終始良い雰囲気で試合を運び、自分たちのペースに持っていくことが出来ました。
「負ければ引退」の中での試合。高い緊張感で臨むことができました。試合までの入りについても、チーム全体で高い意識で臨めたと思います。しかし危なげない立ち上がり、まだまだ隙のあるチーム状態。決して予断を許される状態ではありません。ここで気を抜くと簡単に崩れてしまうチーム状態には変わりありません。
気を引き締めて次の試合に臨むしかありません。ありがたいことに、まだ3年生と一緒にサッカーができる時間を伸ばすことができました。この時間を大切に、少しでも長くできるよう、チーム一丸となって戦ってほしいと思います。
教大附属天王寺のみなさま、会場の狭山高校のみなさま、試合運営に関わってくださったみなさま、ありがとうございました。また、たくさんご声援に駆けつけてくださった保護者のみなさま、ありがとうございました。
次戦は9月4日(日)大阪緑涼高校と対戦します。(会場:みどり清朋高校)
【試合結果】35分×2
4-0(1-0.3-0)