11/14(日)、金光大阪高校Cチームを本校グラウンドにお招きして、練習試合を行いました。
前半立ち上がりに、中盤でボールを奪われて攻め込まれる時間が続きました。攻撃が単調になるものの、相手の生まれたスペースを徐々に使いながら、チャンスをうかがうことができました。しかしながら、決定的なチャンスを作り切ることができず、0-0で折り返しました。
後半も守備の時間が多くなりました。中盤から前線へのボールがなかなかつながらず、チャンスを作り切れませんでした。相手に先制を許した後、ようやく少しずつリズムが生まれ、得点を奪い同点に追いつくも、すぐさま得点を許してしまいました。その後、決定的なチャンスを作り出せず、逆に失点を重ねてしまい、試合終了となりました。
決して悪い内容ではありませんでした。しかし、自分たちがボールを持った時の余裕のなさからミスを生み、相手にボールを奪われてしまう形が多くでました。
中でも、ミスの後の切り替えの悪さも目立った者もおり、そのあたりから綻びが見られる部分もありました。
そして、後半になると一気にパフォーマンスが落ちるのも現状です。まだまだゲーム体力が足りません。
リーグ戦後3年生が完全に抜けたチームとしては初めての試合でしたが、まだまだ課題が多い試合となりました。しかしながら、今回スタートに抜擢された選手の中には、こちらの予測を上回る活躍を示してくれた者もおり、大きな収穫もありました。
まずはボールを持った時に、味方の声を聞く、周りを見るなどの余裕が、プレーに大きな幅を持たせます。その辺りの余裕がまだまだ足りないため、選択肢が少ないプレーとなり、結果自分たちが劣勢となる状況が見られます。
この改善は練習しかありません。これからのトレーニングでしっかりと意識を持って取り組んでほしいと思います。
練習後は、自転車で帰宅する者たちで、グラウンド整備を行いました。普段使わせてもらっているグラウンドですが、最近雨が降ると、同じ場所に水たまりができてしまっています。その部分を改善するために、約1時間、先生も一緒になってグラウンド整備を行いました。
試合で疲れていたにもかかわらず、よくやってくれました。
来週の試合が試験前最後の試合となります。良い内容のある試合ができるよう、この1週間もよい準備をしてほしいと思います。
金光大阪高校のみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
1-4(0-0.1-4) ※30分×2
B戦2-1(0-0.0-0.2-1) ※30分×3