本日まで2週間、サッカー部OGの佐々木先生が教育実習生として、本校で実習を行いました。
彼女は、上宮太子中学校の女子1期生として入学し、中学校からサッカー部に入部しました。高校に進学後も女子部員として、特進コースに在籍しながらも、男子とともに同じメニューをこなし、最後は他校と女子合同チームで公式戦への出場も果たしました。
大学は関西大学に進学し、体育会サッカー部でトレーナーとして活動、全国大会に出場した際もスタッフとしてベンチ入り、トップチームに帯同し、選手のサポートを続けておられました。
この2週間の間も、サッカー部の練習に顔を出して、ストレッチの重要性や体のケアの仕方を教えてくれました。
また、先日の11/3の試合にも帯同してくれ、ウォーミングアップやクールダウン、ケガ人のケアなども積極的に行ってくれました。
今日は実習最後の日とあって、土曜日恒例の「超早朝練」にも参加、現在ケガで別メニューとなっている選手に対して、ストレッチや体幹トレーニング、筋力トレーニングを伝授してくれました。
ゲームをやっている横では、選手たちのうめき声が・・・
朝から選手たちを追い込んでくれました。
佐々木先生の願いとしては「このまま継続してくれるだろうか・・・」ということです。そのためのサポートも考えてくれているようです。
たった2週間の間で、自分の担当するクラスだけでなく、サッカー部の生徒ともコミュニケーションをはかり、全員の名前まで覚えるほど、気持ちの入った指導をしてくれました。
最後はチームのみんなに「継続することの大切さ」を話してくれました。
一度自分で決めたことは、最後までやり抜くが先生のモットーだそうです。
短い間でしたが、先生から学ぶことは本当にたくさんありました。
最後はチームから、ささやかながら、チームのユニフォームの寄せ書きをプレゼントさせていただきました。
佐々木先生、短い間でしたが、本当にありがとうございました。
これからの活躍をお祈りしています。