11/3(火)、賢明学院高校にお招きいただき、練習試合を行いました。
Bチームは同じ3部リーグに所属、Aチームは2部に所属する高校で、新チームとして対戦する中では、現時点でもっとも力のあるチームとの対戦でした。
しかし前半から入りが非常に悪く、開始早々から立て続けに失点してしまう流れとなってしまいました。前線からボールを奪いに来る相手に対して、中盤でボールを失って、その後簡単にシュートまで持って行かれてしまう展開となってしまいました。覇気もなく、身体も張れず、ただただやられっぱなしの時間を作ってしまいました。
後半は切り替えで気持ちを入れ直すことができ、相手もメンバーを入れ替えたこともあり、ボールもつながるようになり、相手より上回る形で試合を運ぶことができました。中盤から短いボールをつなぎながら、相手の少ないところにボールを運びながらチャンスを作ることもでき、少ない決定機の中で得点を決めることもできました。
試合は相手さんの希望もあり、25分ゲームを7本させていただきました。
すべてメンバーが異なる相手との試合でしたが、力のある選手も多く、なかなか練習していることが発揮できないこともありました。
何より高いプレッシャーの中でボールを止める・蹴るが思うようにできない選手が多かったように思います。今の練習がどれだけ緩い環境にあるか、基礎技術の習得に対する意識が低かったかということが、はっきりとしてしまったように思います。
私たちがこれから戦う3部、目標とする2部と戦っていくには、このようなチームと肩を並べなければならず、今のままでは足りないものがたくさんあるということがわかったと思います。
技術・コミュニケーション・戦うハート。
学年に関係なく、チーム全体でレベルアップしないといけないと思います。
今日は先日のオープンキャンパスに参加してくれた中学生のうち、練習試合への参加を希望してくれた2名の中学生も試合に参加してくれました。
また、先週から本校に教育実習生として来てくれている、サッカー部OGの佐々木先生も、試合に来てくれました。
佐々木先生は中学校から上宮太子に通われ、サッカーを6年間されてこられました。
現在は関西大学のトップチームでトレーナーとして活動されています。
試合中もケガ人へのトレーニングや、全体でのウォーミングアップ・クールダウンなどを指導してくださいました。
強豪チームの第一線で培った能力を発揮してくれました。
今日はチームとしての課題がいろいろを出た試合でした。
次に生かせるよう、練習の姿勢から見直してほしいと思います。
賢明学院のみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
25分×7
A:2-6(0-6.1-0.1-0)
B:0-9(0-2.0-0.0-7.0-0)