UENOMIYA TAISHI FOOTBALL CLUB~上宮太子高校サッカー部~

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H29 7/16 練習試合 ペティロッソ香芝戦

7/16(日)、香芝フットサルパークにてジュニアユースのフットサルチームであるペティロッソ香芝さんにお招きいただき、練習試合を行いました。

(青:上宮太子、オレンジ:ペティロッソ香芝)








20分のゲームを2本、12分のゲームを9本の計11本ゲームをさせていただきました。
特に最初の2本は攻守の切り替えが非常に悪く、簡単にボールを奪われてシュートまで行かれるシーンが目立ちました。また攻撃も球離れが悪く、ドリブルで運んでも取られたり、相手陣内までボールを運んでも味方の人数が少なくて攻めることができなかったり、チグハグな状態が続きました。

中学生と言えど非常に技術も高く、球際が強い選手が多く、このままボコボコにされて終わるかと思う瞬間もありましたが、徐々に高校生たちもこのままではいけないと、自分たちで話し合い、攻守のバランスや攻め方も工夫が見られるようになってきました。

チームとしてもこのままではいけないという雰囲気が出てきたこともあり、みんなで勝ちに行くぞという雰囲気が出てからは、メリハリのあるプレーが見られるようになりました。また、残り5本に関しては、チームとしても特に勝ちにこだわって戦いました。

守備に関しても粘り強く守り、身体を張り、攻撃でも多くの選手がよく走りました。
お互いのチームともに、負けたくないという思いが前面に出た試合の雰囲気となり、ベンチの選手も含めて1つ1つのプレーに対して声をかけて盛り上げ、発熱した試合展開となりました。

最後の5本は負けることなく終わることができましたが、今日のゲームで様々なことに気づかせてもらうことができました。

まずは攻守の切り替え。最近この切り替えができずに、中盤が間延びしたり、相手に簡単にプレーされて失点するケースが多くありました。今日の試合でも最初は切り替えが全然できませんでしたが、この大切さに選手たちが一番痛感したのではないでしょうか?

次に球離れの大切さ。フットサルはコートが小さい分、相手のプレッシャーが厳しいもので、意図なくボールを持つと容赦なくプレッシャーを受けます。ボールを離すには味方が良いポジションにいてくれないとパスを出せません。

試合中の雰囲気も、今日は今までにない良いものでした。このような雰囲気が今後どれだけできるかということもカギだと思います。

今日は良い部分もゲームの中で相手チームに引き出してもらったような気がします。これを今後の試合で生かさないと意味がありません。

明日は初芝富田林高校と練習試合をさせていただきます(14:00〜@上宮太子)。今日の気づきを生かし、高校生相手でも同じようにゲームできるようにしてもらいたいと思います。

今日はペティロッソ香芝の監督さんにバスで駅まで送迎までしていただきました。保護者の方からたくさん差し入れもいただきました。このような方々が支えていただいているおかげで試合をさせていただくこともできました。感謝の気持ちを忘れず、明日も頑張ってほしいと思います。

ペティロッソ香芝のみなさま、本日は本当にありがとうございました。