「南河内研修リーグ」の第1節が生野高校で行われました。
（白/紺：上宮太子、青：生野）
結果：0-1（前半:0-0、後半:0-1）
Ｂ戦：0-5（0-2・0-3）※30分×2
雨の中での試合となりました。
ボールがほとんど止まってしまうグラウンドコンディションで、フィジカルや判断力が試されるゲームだったと思います。
前半の立ち上がりは、フィジカル・技術に勝る相手に受けて立つ場面が多く、激しいプレーが多かったように思います。
ゴール前まで持って行かれて、そこでなんとか防ぐという場面もいくつかありました。時間が経つにつれて、スペースをうまく利用して相手陣内でプレーする
時間が増え、前半の終盤は相手ゴール前でのプレーがほとんどだったように思います。しかしながら良いところまで行っても、最後のフィニッシュまでは簡単にはいきませんでした。
後半は立ち上がり1分に、ディフェンスからゴールキーパーへのバックパスを相手FWにカットされて失点。立ち上がりの大事な時間帯に判断を誤ってのプレーでの失点は正直もったいないものでした。DFとGKの連携、カットされた後の対応もまずかったように思います。その後は攻め込まれる時間帯も多かったですが、なんとか防ぐことができたと思います。
お互い高いDFラインの試合となり、裏へ蹴られるボールへの対応が求められたゲームだったと思います。ボールが止まるので、裏へ出されても一発でシュートまで行かれることはありませんでしたが、攻守の切り替えが悪いと危ないところまで持って行かれることもいくつかありました。攻撃面で裏へ抜けるボールに対して反応は良かったですが、相手に奪われた時の切り替えが悪かったと思います。前のめりになったところのスペースを相手に突かれてカウンター気味になるという場面もありました。
地力に勝る相手との対戦でしたが、良い形はいくつか作れたと思います。しかし判断力や攻守の切り替えなど、サッカーでは非常に大事な部分での課題が浮き彫りになったと思います。
次の試合は11/14(土)、懐風館高校と練習試合を行います(14:00〜@上宮太子)。最近ケガなどでコンディションが悪い選手も出てきていますが、残されたものが出場する責任をしっかりと果たせるようなゲームを期待したいと思います。
