「高円宮杯 U-18サッカーリーグ OSAKA 2015 4部リーグ Aブロック」の第1節が河南高校で行われました。
(エンジ：上宮太子、青：生野)
結果：1-1(前半：1-0、後半：0-1)
Ｂ戦：0-0 (25分×1)
U-18リーグの初戦は非常にタフなゲームでした。
技術に勝る相手に何度もゴールを脅かされそうになりましたが、中盤の攻防に競り勝ったところから徐々にリズムが生まれ、前半にコーナーキックから先制。
サイドを起点としてその後も何度かチャンスはありましたが、守る時間帯の方が多く、身体を張って集中した守備で前半は勝ち越したまま折り返すことができました。
後半は相手チームもメンバーを交替させ、ドリブルができる選手を起点に流れは生野高校に。嫌な流れが続きましたが、決定的なチャンスを作らせる前になんとか防ぐをいう時間が続きました。守備から徐々にリズムを作ることはできましたが、フィジカル的にも精神的にもきつくなってきた時間帯に、ディフェンスラインの一瞬の隙を突かれて失点。流れを完全に引き戻すことはできませんでしたが、その後も何度か良い形で攻撃を組み立てることはできましたが、最後までゴールを奪うことはできませんでした。
相手チームはプレッシャーも早く、なかなか思い通りにボールを扱わせてもらうことはできませんでしたが、集中した雰囲気で拮抗したゲームを行うことができました。
初戦ということもあって初めは固さも見られた選手もおりましたが、終始良い雰囲気で戦えたことは評価できたと思います。また、負けなかったということも大きかったと思います。
ゲーム中の運動量は以前と比べて増えましたが、ボールのもらい方や攻撃を仕掛ける位置、ディフェンスのポジショニングなど課題はまだまだあると思います。
これから厳しい戦いが続いていきます。このリーグの中でチーム力が上がり、選手個人も成長できるものとなることを願っています。
次戦は2月1日(日)、河南高校と対戦します。上位候補のチームではありますが、気持ちを切り替えて良い戦いができる準備をこの1週間でしてもらいたいと思います。
