1/9(日)、懐風館高校をお招きして、「泉北カップ」の4試合目が行われました。
GKを中心に守りを固める相手に対して、サイドの空いたスペースを使って攻撃を試みるシーンが見られました。中盤の攻防が見られる中で、相手にもチャンスが行く中で、セットプレーより失点、またも先制を許す形となりました。その後、攻撃のチャンスを作るも決定的な場面で決めきれないまま前半を終了しました。
後半も立ち上がりから攻撃するチャンスが見られるも、決めきれない時間帯が続きました。攻撃の時間が続く中で、カウンターからPKを献上し、さらに失点。その後、1点を取って追い上げるも、決定的な場面で決めきれないところが目立ち、試合終了となりました。
球際の寄せや勝ちたい気持ちは相手の方が上回っていたように感じました。声の大きさや身体の張り方は相手の方が良かったと思います。運動量では上回っていたものの、肝心なところでのコントロールミスやパスミスでリズムに乗り切れず、チャンスを生かしきれませんでした。
新チームになってまだ勝てていませんが、相手から学ぶところはたくさんあります。自分たちの足りないところをしっかりと見つめなおし、吸収してほしいと思います。
相手は14人できてくださいました。にもかかわらず、B戦2本もしっかりと戦ってくれました。4本フル出場した選手もたくさんいました。しかし、太子の選手は、その半分程度しか出場していないにもかからず、中には走り切れない者や、しんどそうな顔をしている者もいました。気持ちで負けている者もいました。
戦う気持ちを持つということは、相手を上回ろうとすることも大切なことです。どの点で今日は相手を上回ることができたか、他の選手より上回ることができたか、その姿勢が大切です。
まだまだ気持ちが弱い。だから勝てない。これが理由だと思います。
サッカー以外の部分での成長が求められます。ありがたいことにたくさん試合をさせていただいています。この中でしっかりと吸収して、成長につなげていってほしいと思います。
懐風館高校のみなさん、ありがとうございました。
【試合結果】
1-2(0-1.1-1)※35分×2
B戦:1-0(0-0.1-0)※25分×2