6/5(日)、本校グラウンドで、大阪府教育センター附属高校と練習試合を行いました。
(青:上宮太子、エンジ:教育C附)
結果:2-3(前半:1-1、後半:1-2)※35分×2
B戦:8-1 (0-1、0-0、2-0、0-0、6-0) ※30分×2、25分×3
ボールへのプレッシャーが速く球際が強い相手チームに対し、前半からタッチ数の少ない短いパスをつないでプレーすることが多くなりました。サイドに起点を置いて攻めあがろうという形が多かったですが、中盤からのパスミスが多く、それを取られてピンチになることも多かったように思いました。前半20分に相手FWが抜け出し、その対応でペナルティエリア内で倒してしまいPKを献上して失点。しかし、28分に短いパスをつないで左サイドから相手を崩して1-1に追いつくことができました。攻められた時に守備の切り替えが悪い選手もおり、そのスペースを上手く使われることもしばしばありました。
後半は守備の意識を高くしたものの、中盤での攻防は厳しいものでした。後半12分には裏へ出されたボールが前線に抜け出したFWにつながり、GKとの1対1を制して2-1に。しかしその直後にゴール前のセットプレーをヘディングで合わされて失点。また、その6分後に中盤で奪われたところからGKとの1対1を作られて2-3に。その後も決定的な場面を作れず敗退してしまいました。
失点はミスからが多かったように思います。今日は中盤でのパスミスが多くありました。シュート数は相手チームを上回っていながら、大事な場面で得点には至らず、逆に教育Cさんは、少ないシュートチャンスをしっかりと点に結びつけていたように思います。
また今日は守備への切り替え、また運動量で満足のいく内容ではありませんでした。浮き球も先に相手に触られることも多く、試合中の雰囲気も相手の方が上回っていました。
この1週間を振り返って、練習はともかく練習以外の学校生活で引き締めないといけないこともいくつか見られました。そういう部分も今日の試合で出ているようにも思います。練習へ取り組む姿勢も個人の感情が先に来てしまって。いざという時にしんどいことができない選手もいます。
来週も本来ならば練習試合を行わせていただく予定でしたが、英語検定受検で大半の生徒が試合会場にいくことができません。そのことを連絡しに来た生徒もわずかな者でした。
これが今のチーム状態です。当然勝てるチームではありません。体育大会や個人懇談などもあり、集中して練習に取り組みのは難しい時期ではありますが、「何に向かってサッカーをしているのか」ということをよく考え、サッカー部の一員である自覚を持って行動してほしいと思います。
今後の予定につきましては、確定次第アップさせていただきます。