「令和4年度 大阪私学高校サッカー大会」がJグリーン堺で開幕しました。
今年の初戦は7/12、関大一高との対戦です。
前半の早い時間帯に相手ペナルティエリアへ進入したところ、倒されてPKを獲得し先制する立ち上がりとなりました。しかし、終始相手がペースを握る中で、何度もゴール前でピンチを迎え、何度もクロスバーに助けられ、相手の猛攻をしのぎました。
後半は相手も少しずつ足が止まりだす中で、いくつかチャンスや良い攻撃もありましたが、決めきることができませんでした。相手も途中から選手を積極的に交代する中で、守備の時間が長く続きました。徐々に足に疲労がたまり、つってしまう者も出てくる中でしのいできましたが、後半28分に同点に追いつかれました。
その後も相手の猛攻は続き、何とか防ぐも、アディショナルタイムに追加点を許し、惜しくも敗退してしまいました。
チャンスはあまり作れませんでしたが、その中で優位をボールをつなぎ、良い攻撃が見られる時間帯もありました。
相手は徐々に力のある選手を投入し、なんとか倒そうを太子ゴールに襲ってきました。最後に突き放されるのは、相手に力があり、うちがまだまだ力が及んでいない証拠です。
「ゴール前であと数cm距離を縮めておけば・・・」
この距離が今のチームの力です。要因はさまざまありますが、この距離を縮めるための努力が必要だということを痛感しました。
選手たちはよく戦いました。
いつも以上に声を出し、身体を張り、集中してマークを確認し、セットプレーからの失点もありませんでした。何度も倒され、削られながらも、下を向かずに戦いました。
1部リーグに所属するチームを倒す「ジャイアントキリング」まであと少しでしたが、惜しくも、手元から離れていってしまいました。
選手たちは、今までに見たことのないほどの悔しさがにじみ出ていました。今回学んだことを、生かしてほしいという思いしかありません。
残りのU-18リーグ、そして選手権予選へ向けて、日々のトレーニングを重ねるしかありません。この悔しさをバネに、これからも戦ってください。
関大一高のみなさま、試合運営に関わってくださったみなさま、応援してくださったみなさま、ありがとうございました。
【試合結果】※35分×2
1-2(1-0.0-2)