7/24(月)、堺上高校にお招きいただき、練習試合を行いました。
(エンジ：上宮太子、白：堺上)
結果：1-1（0-0、1-1）※35分×2
3年生が授業期間で1･2年生しかいない中、ケガ人等の関係で12名での試合となりました。
前半はGKやDFからFWへのロングボールを主体とした単調な攻撃が続きました。中盤を飛ばすサッカーになり組み立てがほとんどなく、また、ロングボールも相手の背後を突くには難しく、なかなかリズムが生み出せない内容となりました。また、人数が少なくいつもと違うメンバーでの試合ということもあり、ボールがなかなか納まらず、攻撃の糸口があまり見えないままの前半となってしまいました。
後半は中盤からの組み立てを重視したいところではありました。しかし、パスやコントロールでのミスから中盤で奪われてピンチを迎えてしまうこともありました。中盤からの攻撃を組み立てる中で右サイドからの攻撃が目立つようになりました。サイドを起点として良い形での攻撃が見られるようになりましたが、攻めだした分、前線とDFラインの間で間延びが発生し、その隙から、相手の技術の高い選手にゴール前まで持って行かれて失点してしまう展開となってしまいました。得点を奪われてからも、サイドからの攻撃や相手の背後を狙った形の攻撃が見られ、試合終了直前になんとか追いつき、1-1の引き分けという結果になりました。
今日は3年生がいない中でのゲームでしたが、まずは運動量でいつものようなリズムを生み出すことができませんでした。試合に出ている3年生は攻守にわたって身体を張り、良く走りますが、そういった面では、1･2年生はまだまだこれからだと思います。3年生の存在の大きさを改めて感じるゲームになったと思います。
また攻撃の組み立てからについては、まだまだ練習を重ねる必要があると思います。前半は球離れも悪く、ドリブルを仕掛けて相手に奪われてしまうシーンが何度もありました。試合全体でも得点を奪えるチャンスでシュートを打てなかったり、フォローする動きが少なくチャンスを潰してしまったり、というシーンが何度もありました。
試合には負けなかったものの、チャンスをしっかりとモノにできていれば…。と感じさせられる試合だったように思います。ただ、この試合の運動量ではまだまだ納得のいくものではなかったと思います。攻守の切り替えや走らないといけないところでの対応など、もう少し鍛えなければならないポイントがいくつかあるように思います。
メンバーが少ない状態ではありましたが、今後の期待も含めて、このままでは終わってほしくないという試合内容だったと思います。
次の試合は7/27(木)、懐風館高校との練習試合です（16:00〜@上宮太子）。U-18では初戦を良い形で終えることができましたが、これが続けられるよう、結果にこだわってトレーニングを重ねて欲しいと思います。
堺上高校のみなさま、本日はありがとうございました。
