UENOMIYA TAISHI FOOTBALL CLUB~上宮太子高校サッカー部~

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H27 6/21  山本高校戦

6月21日(日)、山本高校と練習試合を行いました。

結果:2-2(前半:0-2、後半:2-0) 35分×2
B戦:5-3(0-0、2-2、3-1)30分×3









試験前最後の試合となりました。
前半は開始早々に失点。中盤からのパスミスをサイドに持っていかれ、そのクロスに対してもディフェンスが反応できずに失点となってしまいました。その後攻める時間帯は多くありましたが、競らないといけないところで競れず、ミスをした後の切り替えも悪く、当然ながら運動量も少なく、良いところをほとんど出せないまま終わってしまった内容でした。守備の意識が非常に低かったように思います。ティフェンスと中盤とのバランスも悪く、カバーの意識も全体的に低かったと思います。後半ラスト3分でコーナーキックからの折り返しを決められ失点。前半の立ち上がりと終わり際の1番集中しないといけない時間帯での失点というのが、前半の内容を象徴していると思います。

後半はメンバーも入れ替えて、前半の課題をどうするかを考えさせた上で入りました。ファーストの意識、切り替えの意識が高まると守備が安定し、結果良い攻撃につながったように思います。ディフェンスラインも安定しシュートを1本も打たせないまま終わらすことができました。前線の選手も身体を張ってボールに食らいついて走る姿勢を見せてくれました。それが2得点につながったと思います。

最近は練習から内容がよくありませんでした。その姿勢が試合で結果となって表れたように思います。正直ケガ人も増えつつあり、雰囲気としてはよくないかもしれませんが、それは逆に言えば、新たなポジション争いが起こっていると思います。最近スタートに選ばれていない選手が今日はスタートからフル出場し、結果を出してくれています。今日スタートに選ばれたのは練習での姿勢が良いからということです。いままでスタートで出場している選手が練習から気を抜いてしまえば、今日の前半のように足元をすくわれる結果になるということにつながると思います。

B戦の3本目はこの日1番良かった選手を中心にメンバーを選出しています。A戦の前半の反省を生かして積極的な守備を基軸としたサッカーができるとしっかりと点を取れるということを証明してくれたと思います。正直もっと点を取り切らないといけない場面はありました。ただ試合内容としては悪くなかったように思います。

「言われたらできる」ということはできる力があるということです。それを初めからできるようになればもっと力が発揮できるのに、それができないところが今のチームの弱みだと思います。

これから試験期間に入って試合は当分ありません。しかし試験明けの7/14(火)には私学大会1回戦があり、関西創価高校と対戦します。次の大会で少しでも良い結果を残すためにも、今日の反省をよく考えて、次に生かしてもらいたいと思います。