4/12(日)、「平成27年度 大阪高校春季サッカー大会」の1回戦が阪南高校で行われました。
(エンジ:上宮太子、白:阪南)
結果:1-3 (前半:0-2、後半:1-1)
年間で大きなトーナメント大会が2つありますが、そのうちの1つである春季大会の初戦でした。
前半2分にGKがクリアしたボールを相手選手に拾われ、そのまま上手く決められて先制、序盤からビハインドを背負う展開となってしまいました。
前線のスペースへシンプルにボールを運び、そこを起点に攻撃する本校に対し、阪南高校は前線の長身の選手にボールを集めて、そこから起点に攻撃するサッカーを行いました。
前半はセカンドボールがなかなか拾えず、またディフェンス面では球際に厳しさが足りなかったと思います。前半の終盤に追加点を決められ、苦しい展開での折り返しとなってしまいました。
後半はさらに運動量を上げること、球際への厳しさを課題としました。決定的なチャンスはいくつかありましたが、決めきれないまま時間だけが過ぎていってしまいました。後半の25分にようやく1点返すも、試合終了間際にコーナーキックからの折り返しを決められ、1-3で敗退してしまいました。
シュート数は相手チームより上回っていましたし、ゲームを支配する時間帯も少なくありませんでした。試合の内容は悪いわけではなく、とくに後半は良い内容だったと思います。
決める時に決められなかったことで、流れに乗り切れないまま終わったと思います。また我々がミスしてしまったところを相手に上手く決められたということもあります。我々は相手のミスに付け入ることができなかったということも大きかったと思います。
春季大会は1回戦で敗退です。この敗戦をどう受け止めるか。3年生は高校サッカーができるのもカウントダウンが始まってしまいました。そしてもうじき新入生も入り、またチームが生まれ変わる時期になって来ます。さらなる競争も始まると思います。
悔しい敗戦だと思いますが、これを繰り返さないように今後に繋げていかなければならないと思います。
最後になりましたが、OBや保護者の方など多数の方々に応援、差し入れをいただきありがとうございました。このような形でのお礼となってしまうことをお許しいただけたらと思います。これから上宮太子サッカー部は、さらなる高みを目指して動いていかなければならないと思っています。今後ともご声援、ご協力よろしくお願い致します。本日はありがとうございました。