8/17(水)、本校グラウンドで峰塚中学校、大阪府教育センター附属高校と練習試合を行いました。
午前中は峰塚中学校との練習試合
(青:上宮太子、赤/黒:峰塚中)
結果:11-0(前半:3-0、後半:8-0)※30分×2
B戦:5-0(3-0、2-0) ※25分×2
南河内地区で強豪の中学校である峰塚中学校との試合。
試合前に豪雨に見舞われ、開催が危ぶまれましたが、試合時間を送らせて準備をし、なんとか試合をさせていただくことができました。
前半から球離れに重点を置いて試合に入りましたが、グラウンド状態も悪く、ボールの納まりも悪くなってしまったところを狙われるシーンが目立ちました。相手はディフェンスラインも高く、中盤でボールをしっかりと奪ってという姿勢が伺え、中盤で取られてゴール前まで運ばれてしまう場面もありました。粘り強いディフェンスに最初は攻めあぐね、ペースをなかなかつかめませんでした。
フィジカルでは高校生の方が回ることもあり、得点が入ってからはリズムよく得点を奪うことができましたが、全体で崩して得点を奪うシーンは少なかったように思います。相手のミスが絡んだり、ドリブルで抜け出た選手に頼ったりと、まだまだ人任せな攻撃になってしまっているように感じました。
また前半と後半でフォーメーションを変えて臨みましたが、とくに前半は新しく試したことが定着していないせいか、球離れも人の動きもまだまだ悪いように感じました。後半はいつもの形に戻しましたが、それでも走らないといけないところで走っていなかったり、ポジションがずれていたり、周りが見えていないなど、さまざまな課題が残りました。
今日峰塚中学校のみなさんは自転車で来校されましたが、来る途中で大雨に見舞われ、ずぶ濡れになりながら来校して下さいました。いつも生徒たちはバスや電車、時には保護者の方に送迎していただく者も多く、このような姿で試合会場に向かう姿はあまり見たことがありません。改めてサッカーをさせていただく環境や周りの支えのおかげで成り立っているということに気づかせてもらったような気がします。感謝の気持ちを忘れず、それをサッカーで恩返しできるようにしないといけないと改めて感じました。
今日の中学生たちは、体格やフィジカルが上の高校生相手に恐れることなく勝負してくれました。ボールに必死に食らいつく姿勢は私たちも学ばなければならないように思いました。
峰塚中学校のみなさま、本日はありがとうございました。