「高円宮杯 U-18サッカーリーグ OSAKA 2015 4部リーグ Aブロック」の第3節が花園高校で行われました。
(白:上宮太子、赤:山本)
結果:2-2(前半:1-2、後半:1-0)
B戦:0-0(30分×1)
このリーグ戦いまだ勝利を得ることができず、今日こそは初勝利を得るべく挑んだ試合でしたが、結果は2-2の引き分けでした。
前半の早い時間帯に左サイドのスペースを上手く攻めて先制。しかしその後は悪いリズムが続きました。
中盤とディフェンスのバランスが悪く、また相手のロングボールと厳しいプレッシャーへの対応をうまく行うことができず、なかなか自分たちのリズムでサッカーをさせてもらえなかった状態でした。コーナーキックから同点に追いつかれ、前半終了間際にディフェンスの裏に抜けたボールへの処理を誤ったところからゴールキーパーのミスも重なって勝ち越されてしまいました。
後半も最初は思うようにサッカーをさせてもらうことができず、さらに途中でキャプテンが負傷交代するなどのアクシデントにも見舞われ、リズムも雰囲気もあまりよくありませんでしたが、ゴールへ向かう姿勢だけは積極的に行いました。試合終了間際に相手ディフェンスの裏に抜け出したボールからなんとか同点に追いつくことが出来ました。
今日の試合は主力の体調不良やケガでの離脱、グラウンドコンディションもあまりよくない等の条件はありましたが、メンバーが変わっても良い結果が出せないというのはそれだけチーム力がないということだと思います。決して言い訳できるような試合内容ではありませんでした。今日の試合は「負けなくてよかった」と思ってしまうぐらいの内容でした。
誰もが「勝ちたい」と思ってサッカーをしていると思います。しかし、今のチームは「勝ちたい」と言っているだけで、それに伴う努力がまだまだ足りないのかも知れません。確かに過去2戦で強豪校相手に良いゲームをしましたが、その時に同じような内容なら、もっと良い内容のサッカーができていたと思います。
明日からは本校の高校入試の関係で2日間オフとなります。そして次のU-18リーグは3月末まで期間が開いてしまいます。その間に身体のケアと問題点の修正を徹底的に行い、「勝ちきれる」ようなチーム作りをしたいと思います。