4/28(日)、「大阪春季サッカー大会」の2次予選1回戦がJグリーン堺で行われ、早稲田摂陵高校と対戦しました。
2回戦を勝って迎えたJグリーン。相手は早稲田摂陵高校との一戦。
フィジカル・スピードに勝る相手に対し、前半は攻められる時間が多く、耐え忍ぶ時間が続きましたが、その中で相手のDFの隙から攻撃の糸口を見出し、なんとかチャンスをつくろうとしました。膠着した状態が続きましたが、前半終了間際にサイドから上げられたクロスが決まり、先制を許してしまいました。
後半はなんとか挽回しようと試みましたが、相手のリズムを崩すことができず、勢いに押される展開が続いてしまいました。選手交代で流れを変えようとしましたが、DFの背後から突破を許し失点。その直後にも失点を許すなど、悪い流れを断ち切ることができませんでした。一度狂った歯車はなかなか戻すことができず、後半だけで結果4失点。自分たちの形をほとんど作れないままに試合終了となりました。
この1週間の試合の入り方は良いものではありませんでした。思い返せば、先週の方が良い入りが出来たような気がします。英検や体調不良などで先週とメンバーも変わってしまいましたが、それで崩れてしまうのが今のチーム状態。そして、自分たちのリズムになかなか引き寄せることができないまま、相手のやりたいことをやられてしまいました。
運動量も相手の方が上回っていたように思います。ゲーム温度も雰囲気も良くありませんでした。
そんな中、ベンチに入れなかった選手たちは必死に声を出して盛り上げてくれました。1年生中心で応援も慣れない中で、自分たちで考えながら選手たちに声援を送ってくれました。
また、保護者の方もたくさん応援に駆けつけてくださいました。差し入れをいただく等、たくさんのご声援をいただき、本当にありがとうございました。
自分たちのやりたいことがほとんどできない中での敗戦。選手たちは悔しさをにじませていました。しかし、戦いはまだまだ続きます。U-18リーグもこれからも続きます。チームとしての課題もはっきりとしてきました。
この試合を受けて、チームがどう変われるか。そういう試合としてほしいと思います。
早稲田摂陵高校のみなさま、試合運営に関わってくださったみなさま、ありがとうございました。
【試合結果】
0-5(0-1・0-4) ※35分×2