「高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2022 OSAKA」4部中河内・南河内ブロック上位Cグループ第3節が生野高校で行われ、富田林高校と対戦しました。
まだ1勝もできていない上位リーグでの試合。この日も前半から苦戦しました。
ある程度ボールを優位に保持するも、前線になかなかボールが収まらず、中盤で奪われてゴール前まで運ばれるシーンが目立ちました。シュート数も少なく、なかなかリズムに乗れませんでしたが、前半終了間際にミドルシュートが決まり、勝ち越して前半を終えることができました。
後半も相手陣内でボールを支配し勢いに乗るかと思いましたが、前線からボールを奪いに来る相手に対してうまくリズムをつかむことができませんでした。守備でのミスから押される時間帯が続き、ゴール前の混戦からミドルシュートを決められ同点に、さらにその後も守備のミスから背後を突かれ、逆転を許してしまいました。その後、相手の運動量が落ちたところからゴール前で押し込み同点に追いつくことが出来ました。その後チャンスを作るも、なかなか決められずこのまま試合終了かと思いましたが、後半アディショナルタイムのチャンスを生かして、最後にゴールを決めることができました。
ボールを試合するもチャンスを作れず、そのうちに相手のリズムが良くなってしまいました。運動量も少なく、相手が嫌がるような動きもあまりできないまま、単調な攻めが続いてしまいました。シュートの意識もまだまだ低く、打てるチャンスでシュートまで至ることもできない場面も目立ちました。
しかし、上位リーグが始まってようやく1勝目。勝つことがここまで難しいかと思わせてもらった試合でした。勝負の難しさ・厳しさを感じさせられる試合となりました。
ここで勢いに乗りたいところですが、ここから先も簡単に勝たせてくれる相手ではありません。自分たちの弱さを受け入れ、課題に向き合ってトレーニングに励んでほしいと思います。
富田林高校のみなさま、試合運営に関わってくださったみなさま、ありがとうございました。
【試合結果】
3-2(1-0.2-2)※40分×2