12/27(日)、本校グラウンドに富田林高校をお招きして、練習試合を行いました。
年内最後の練習試合ということで、良い締めくくりをしたい試合でした。相手はU-18リーグ4部を1位で終えた富田林高校です。
前半から守備面でのミスが目立ち、DFのバランスが整わないままバタバタしてしまいました。
相手に先制を許し、その後持ち直すべく攻撃するも、球離れが悪くなったところを自陣や中盤で奪われ、リズムに乗り切れない展開となってしまいました。
後半メンバーを入れ替えて挑むも焦りからミスが目立ちました。相手の背後を狙ったところから前線に起点ができ、守備の隙をついて得点を重ねることができました。
終始良いリズムでサッカーすることはできず、トレーニングしている内容よりは、感情が前のめりになり、チャレンジしているプレーとは異なった形でのゲームとなりました。
まだまだ個人の力に頼ったサッカー。
個の勝負に勝てれば良いかも知れませんが、それが通用するには限界があります。
個の力のマイナス部分も埋めるために、運動量やパスワークで相手を上回りたいところでしたが、メンタル面から自滅して、結果個の力に頼ったサッカーとなってしまいました。
B戦の方が、今チームで目指すスタイルをやろうとする意志が見える選手が多いように思いました。
5本目のゲームで、Aメンバーを再び出場させて、試合での改善をはかろうとしましたが、結果ミスが続き、バタバタする場面が目立ちました。
うまく行っている時のリズムと行っていない時のリズムに大きく差があるのが、今のチーム状態です。これが現状です。
今の大きな課題はメンタル面。
これを乗り越える力を早くつけて欲しいと思います。
富田林高校のみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
A戦:3-2(0-2.3-0) ※35分×2
B戦:2-1(0-0.1-0.1-1.0-0) ※25分×2.20分×2