12/14(月)、Jグリーン堺で大産大附属Cと練習試合を行いました。
12/13(日)の南河内研修リーグ 東百舌鳥高校との試合は、都合により延期となりました。
先週に引き続き2週連続でのJグリーンでの練習試合となります。
前半から中盤でボールを奪って相手の背後を狙うシーンが多く、前線やサイドに起点ができる場面が多くありました。攻撃がよいリズムを生み出すことができましたが、中途半端な攻撃からボールを奪われて簡単に自陣まで攻め込まれてバタバタする展開も目立ちました。相手の隙をうかがった攻撃がみられましたが、もう少し得点を重ねられるような内容でした。
後半は立ち上がりにミスから失点。そこからDFでバタバタしてしまうことも多く、相手の勢いをそのまま受け止めてしまいました。すぐに追加点を奪うものの、中盤でのボールロストからピンチを招く場面もあり、リズムに乗り切れない後半となってしまいました。
その後30分×2本、25分×2本のB戦を行いましたが、5本目に再びAメンバーを中心に出場しましたが、運動量が落ちてしまい、テンポが悪いままミスから失点を招く展開となってしまいました。
得点こそ奪ったものの、練習で取り組んだことと異なった内容となってしまいました。ボールをつなぎたいところでつながらず、相手に奪われてしまったり、遠くへ蹴ってしまって個人技勝負となってしまったりと、日ごろ取り組んだことが生かせませんでした。相手のプレッシャーから逃げるような形でボールを離したり、逆に離さなければならないところで球離れが悪くなって奪われたりもしました。
相手は強豪校のCチームということで個人技術やフィジカルが高い選手も多かったですが、そのような選手に個人技だけで挑もうとしてもなかなか適いません。そこで重要なのがチーム戦術ですが、これが実行できなければ当然話になりません。
戦術はおろか、試合で戦う姿勢を見せられない選手もいました。
強風や寒さ、体力不足、うなくいかない苛立ちなどさまざま理由はあるのかもしれませんが、試合に出場するうえで、そんなことは関係ありません。
サッカー以前、技術に関係ないところでの姿勢でまだまだ改善しなければならないところが多いように思います。
U18リーグの開幕まであと約1か月。その間にどれだけ修正できるか。
新型コロナの影響で、冬休みに予定していた試合も中止となっているものもあります。
残り少ない試合で試すのではなく、練習での意識を変えて臨んでほしいと思います。
大産大附属のみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
A戦:3-2(2-0・1-2)※35分×2
B戦:0-4(0-0.0-1.0-2.0-1)※30分×2.25分×2