毎年8月に行っていました「UENOMIYA TAISHI FOOTBALL FESTIVAL」は、新型コロナウイルスの影響で、今年度は開催することができませんでした。
食堂の開放やスクールバスでの送迎こそできませんでしたが、規模を縮小して、ジュニアユースのチームを2チームお招きして、合同練習試合を開催することができました。
今回参加いただいたチームは、
住之江キッズ(大阪市)の3年生も3名入っての合同チームで参加いただきました。
SHILAC FC(岸和田市)
NFC大阪の監督さんのご縁で、参加いただきました。初参加です。
上宮太子の高校生チームと3チームで、30分ゲームと25分ゲームの総当りで試合を行いました。
上宮太子からは、昨日のリーグ戦で出場機会の得られなかったメンバーから試合に選出しました。
前半の2本は、ボールを支配するも、単調な攻撃が目立ち、動きのバリエーションに乏しく、得点を奪うことができませんでした。非常に暑い中ということもあり、運動量で相手を上回ることができず、フィジカルやスピードで勝負しようとする者も目立ちまし歌。
後半の2本は、ボールを早く動かすことと、攻守の切り替えに重きを置いた結果、前線で人数の絡んだダイレクトプレーがみられるなど、良いリズムで攻撃することができました。しかし、積極的にボールを奪いに来ようとする中学生に対し、球離れが悪くなって奪われてピンチとなるというシーンも目立ちました。
試合運営は、試合に出場していないメンバーで行いました。
審判もすべて高校生だけで努めました。
熱中症対策や感染症対策にも気を配りながら試合を実施しました。
キャプテンを中心に運営を統括し、2年生が1年生に指示を出したり、動きを教えながら、全体がうまく回るように、考えて行いました。
しかしながら、時間が経つごとに集中力が切れて、周りが動いているのに休憩をしたりするなど、全体としてまだまだ注意を受ける者もたくさんいました。
チームとして、サッカー以外の部分で注意を受けることが最近増えてきています。
これでは戦えるチームにまだまだなれていません。ここ数日同じような注意を受ける者もいます。
今はチーム強化の時期ではありますが、早くサッカーの話がしっかりとできるよう、意識を高くもって、日々の練習や生活に励んでほしいと思います。
中学生同士の試合も、非常に見ごたえのある熱い試合が繰り広げられました。
(本日の試合結果)
NFC大阪のみなさん、SHIKAC FCのみなさん
本日は上宮太子へ来ていただき、ありがとうございました。
9月以降、体験練習会も実施する予定です。興味のある人は、是非参加してみてほしいと思います。また一緒にサッカーできる日を楽しみにしています。