8/9(日)、「高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ2020 OSAKA」3部Aブロック 第6節が、Jグリーン堺で行われました。
前半から優位にボールを支配することができ、奪われた後の守備への意識も悪くなく、中盤で相手のボールを抑えることができました。決定的なチャンスはいくつか作れましたが、決めきることができず、良い流れを作りながらも、結果0-0で前半を折り返しました。
後半も相手陣内でプレーする時間を多く確保することができました。流れの中で左サイドから抜け出して先制。その後も決定的な場面を何度か作ることもでき、追加点を挙げることもできました。
結果、相手にシュートを許すことなく、勝利で終えることができました。
3部リーグでの記念すべき初勝利、勝ち点3をつかむことができました。
中盤での攻守の切り替えや、DFのラインコントロールをうまくいき、守備から形を作れた試合でした。しかし、一歩間違えると、危ない場面になりうるケースもいくつかあり、まだまだ修正しなければならないところはたくさんありました。そして、攻撃面でも、決定力の向上が課題であることは否めません。フリーではずしてしまう場面もあり、さらなるトレーニングが必要であると感じました。
このあとは、出場機会のあまりなかった生徒のために、フットサルコートを2面レンタルして、約2時間トレーニングを行いました。
しかし、このトレーニングの内容が良くありませんでした。
悪い結果をひきずって攻守の切り替えが悪い者がいたり、ボールを奪われてもその後奪い返す意欲がない者がいたりなど、あまり良い動きができない選手も数名いました。
当然、雰囲気はあまり良いものにはならず、そのムードを挽回するような空気も全体として作ることもできませんでした。
リーグ戦になるとB戦も組めないため、全体のレベルアップを図るには、試合に出場していない者も、トレーニングをするしか他ありません。
にもかかわらず、その真意を知ってか知らずか、チームとして求められていることに意識が行かず、自分勝手な意識でトレーニングに入ってしまうものもまだまだいます。
リーグ戦の結果がよかっただけに、非常に残念なトレーニングとなってしまいました。
ともあれ、リーグ戦で勝ち点3を取れたのは、とても大きな結果でした。
残り試合でさらに勝ち点が奪えるよう、チーム全体で意識を高くもって、トレーニングの質の底上げを図ってほしいと思います。
岸和田高校のみなさま、本日はありがとうございました。
【試合結果】
2-0(0-0.2-0) ※40分×2