3/27(水)、狭山高校にお招きいただき練習試合を行いました。
(白:上宮太子、赤:狭山)
A戦:2-1(1-1.1-0) ※35分×2
B戦:3-0(1-0.0-0.2-0) ※25分×3
前半から相手陣内でボールを保持することが多く、前線からプレッシャーをかけてボールを奪い、チャンスにつなげようという意識が高い内容でした。後方から効果的なロングボールを使いながら、相手のディフェンスラインの背後を取る動きも見られました。先制したのは狭山。オフサイドのリスタートからのロングボールでDFとの1対1を交わされて失点。その後は相手陣内での強度を増して、1-1の同点で折り返しました。
後半は、ポジションを変えて運動量を上げて臨みたいところでしたが、相手もプレー強度が増した分、中盤での攻防が激しくなりました。サイドに起点を作ることが多く、クロスボールのこぼれ球からチャンスが作ることができました。まだまだミスが多くリズムに乗り切れない部分もありましたが、2-1で勝ち越すことができました。
久しぶりの35分ハーフの試合で、体力的な衰えを感じました。
前半は相手陣内でプレー強度を高くいくことができたものの、徐々にペースダウンしてしまった内容でした。
またパスのミスが非常に目立ちました。あと一本のパスが強すぎたり、弱すぎたりして、うまくつながらず、攻撃が終わってしまうということも何度もありました。
また、後半相手のプレー強度が増す中で、相手のペースに合わせてしまうような場面もあり、自分たちのやるべきことがまだまだ定まっていないように感じるところもありました。
練習でやっている内容が試合でどれだけ生きるか。
逆に言えば、練習でどれだけ試合を意識してできているかということが試されています。
声のかけ方、パスの精度は、まだまだ課題が残る内容でした。
春休みは試合をたくさん入れさせてもらっています。
その機会を大切にして、試合勘を早く取り戻してもらいたいと思います。
狭山高校のみなさま、本日はありがとうございました。