2/17(日)、本校グラウンドに東大谷高校をお招きして、練習試合を行いました。
(エンジ:上宮太子、白:東大谷)
A戦:3-1(1-1.2-0) ※35分×2
B戦:0-1(0-1.0-0) ※25分×2
前半からある程度優位にボールを運ぶことができました。しかし、相手の迫力のあるFWに対し、攻撃が中途半端に終わってしまってカウンターを食らったり、中盤で奪われて危ない場面は何度かありました。先制は東大谷。バックパスの処理を間違えたところを相手FWに奪われてしまい、失点してしまいました。しかしその直後、右サイドを粘って抜け出した所のクロスをダイレクトで合わせて同点に。しかし、流れが悪いまま同点で折り返しました。
後半は、自分たちのペースでやること、守備から入ることを念頭に置き、相手への強度を上げて臨みました。ほぼ優位にボールを支配できることができました。サイドのスペースを起点に攻撃するも、最初はなかなか決めきることができませんでした。試合が進むにつれ球離れが早くなって行き、コーナーキックから追加点、さらに流れの中でもう1点奪うことができました。
最初は相手のリズムに合わせてのサッカー、徐々に自分たちのリズムでできるようになって行きました。
相手に合わせているうちは、当然うまくいかず、それに対してイライラしてしまったり、相手の激しいプレーに乗ってしまったりする者もいました。
しかし、自分たちのリズムでできている時は、相手を圧倒するようなプレーが何度も見られました。そうしているうちに、相手の足も止まって行き、試合を支配することができました。
最初から自分たちのペースでできるかが今後の課題です。今日はベンチからの指示やコーチングでリズムを取り戻すことができました。
自分たちでリズムを作り出せるようには、相手の状態や見方のコンディションなどを見極めて、声を掛け合ってやらなければなりません。自分たちでアクションを起こせるようにしないといけません。
ただ、今日の試合は相手のペースに合わせることと、自分たちのペースをつかむ違いがわかったのではないでしょうか?
そのためには自分たちのレベルを上げないといけません。そして、メンタルのムラをなくしていかなければなりません。
そのためにも、練習から強度を上げて臨んで欲しいと思います。
東大谷高校のみなさま、本日はありがとうございました。